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中長期的な視点で攻めの経営により新たな市場の創出を目指す

「社員全員で自らの会社を経営する」を実践するためのMBO実施

私たちは、2023年12月26日、CLSAキャピタルパートナーズがアドバイザーを務めるサンライズ・キャピタル等が保有するディアーズ・ブレインホールディングスの全株式を譲受いたしました。

かねてより「社員全員で自らの会社を経営する」というあるべき経営姿勢を掲げ、次世代人材の育成や新規事業への取り組みなどを通じて体制づくりを行ってまいりましたが、いよいよその実践フェーズに移行してまいります。

コロナ前の業績を超える回復を実現

ディアーズ・ブレインホールディングスグループは2021年4月、ディアーズ・ブレイン、プラネットワークの経営陣がサンライズ・キャピタルと組み、MBOを実施し、コロナ禍、アフターコロナにおける事業基盤の強化に取り組んでまいりました。

具体的には、財務基盤がより強固なものとなり、積極的に攻めに転じ、新たなサービススタイルの開発や、提案力・実現力の強化に取り組んできた結果、業績はコロナ前の数値を超えるまで回復いたしました。また、アフターコロナを見据えた広島への新規出店や、リゾートウエディング事業や人材事業への新規参入、及び海外進出を行いました。

今後の事業展開

コロナ前の成長曲線に戻ったことを踏まえ、中長期的な視点で攻めの事業展開に舵を切ることとし、この度CLSAキャピタルパートナーズの後押しを得て、あらためてディアーズ・ブレインホールディングスの経営陣によるMBOを実施いたしました。

今後、主力のブライダル事業では、各店舗はそれぞれエリアにおいて圧倒的なポジショニングを確立させることにより、強固な事業基盤を構築します。また、新たなエリアへの新規出店や今後予想される業界再編に対しM&A等により積極的な事業展開に挑んでまいります。

さらにはブライダルで培った人材力を武器にDXを組み合わせた新規事業の展開や、日本のノウハウとアジア各所の商品を融合させた海外展開を本格化してまいります。このような領域に対し、リソース投下の比重を高め、新たな事業の柱として育成してまいります。

業界をリードするポジションへ

それぞれのグループ企業の持つ強みを最大限に活かし、他社が成しえていない事や、社員が「あったらいいな」と思うような新たなプロジェクトに積極的にチャレンジし続ける事で、結果、世の中に大いに貢献し、ディアーズ・ブレインホールディングスグループが各々の業界をリードする存在となる、成長戦略を実行してまいります。

私たちは、これまでも未踏の領域へチャレンジすることを楽しみ、その経験を通して自らの成長を実現するというDNAを育んできました。
今後も、それぞれのメンバーが目の前の扉を次々に開け、苦難に挑みつつも仕事を楽しみ、結果、自身とチームの成長を導き、最高のパフォーマンスを発揮する・・・そんな誰もがうらやむような集団でありたいと思っています。

これからのディアーズ・ブレインホールディングスの進化と深化にご期待ください。

株式会社 ディアーズ・ブレインホールディングス
代表取締役

小岸弘和

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